「100年安心戦略」とは?
注)2021年に修繕積立金を11円/㎡引き上げたと同時に、同額の管理費を引き下げたので、各住戸の負担はその前と変わりません。
今後100年間、修繕金は常時7億円を下回りません
長期的なリスクを見据え、それに対応した100年安心計画
〇収入と支出の両目線から長期に収支を強化することが目的です。
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第壱 モノとカネ両面からのストックの有効活用で、将来の諸リスクを強力にカバーします。
当マンションでは2011年から、設備資産からのキャッシュフロー強化を行っています。例えば、駐車場の外部貸し(収益事業)や稼働率が高い有料設備の新設、需要構造に応じた各施設料金の機動的な変更など。更に余剰資金の戦略運用。これはリスクを抑制しつつ「インカムゲイン」の最大化に適した金融商品に機動的に投資しています。これらの結果、運用利回りは約7%に達しています(2021.4末)。
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第弐 タワマンで問題となりがちな機械式駐車場のリスクを完全に遮断しています。
当マンションでは、機械式駐車場の財務管理を修繕会計から切り離しています。「MaaS」*の進展などで今後は自動車の保有台数が減り、駐車場稼働率が下がるリスクがあります。しかし、当マンションでは駐車場の管理は100%料金収入で賄うこととし、修繕金その他からの補填はしません。仮に将来駐車場利用がほとんどなくなったとしても、マンション本体の修繕事業への影響はゼロです。詳しくはコチラをご覧ください)
*MaaS(Mobility as a Service = マース) : IT技術を駆使し、さまざまな交通手段による移動を1つのサービスとして捉え、シームレスにつなぐ『移動』の概念 -
第参 日常の保守・修理と組合わせて支出額を抑制しています。
当マンションの修繕費目の大半は、機械設備の整備・更新費です。こうした機械設備については、日常の点検・保守結果を基に適切な整備を行うことで更新期間の延長や経費を節減するという「状態監視型保全」に徹してきました。この結果、当初の計画に比べて、大幅な支出抑制が実現されています
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第四 外部専門家による現地検査をもとに支出計画を見直しました。
2021年に 株式会社さくら事務所さん実施の外壁摩耗の打診検査をもとに、関係支出を見直しました。当マンションの損傷状態は「他と比較しても」大変良好な状態との検査結果でした。これをもとに、将来の支出計画を現実的なものに見直しました。
3つの「C」が「100年安心タワー」を支えています。
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Convenience=利便
●最強の武蔵小杉駅全ラインへ徒歩3分で乗車できる交通利便
●2つの大型SC、大型スーパー、医療モールに徒歩2分の買い物利便
●警察、区役所、郵便局、図書館、公共大ホール、消防署に徒歩5分の行政利便
●玄関から自家用車、自転車までエレベータ1本の乗車利便、数も豊富。 -
Confidence=安心
●長期フラットな修繕積立金で将来不安のない強固な財務基盤
●4重ロックと業界トップの警備会社に守られた堅牢なセキュリティ
●制震、150Nコンクリートで災害にも盤石な建築構造
●建築協定で保障された完璧な周辺環境と眺望 -
Comfort=優しさ
●財布に優しい:リーズナブルな水準の管理費&修繕費、郊外生活物価
●ボクにワタシに優しい:託児所、有名進学塾が多数徒歩圏内。
●おじいちゃん、おばあちゃんに優しい:中原市民館の地域コミュニティーサービスが同じ敷地に
●カラダに優しい:2つの大規模総合病院、2つのスポーツジムが徒歩圏内。