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ミッドスカイコラム

No.424 タワマンと武蔵小杉発展の歴史

2020年6月18日

(表は NPO法人 コスギ駅周辺エリアマネジメント の資料を参考に編集したもの、住民数は世帯当たり2.5名で計算。住民票ベースで12棟平均値)

Kosugi 3rd Avenue の商業施設が7月の開業に向けて急ピッチで建設が進んでいます。楽しみにしてらっしゃる方も多いかと思います。また、隣接するマンションは12月竣工とのこと。

このマンションが完成すると武蔵小杉北口・新丸子方面を除いては、小杉の再開発も一段落となります。なお、ミッドスカイタワーは今年の4月で竣工後11年。

この機に、武蔵小杉のタワーマンションの建設に伴う街の発展の歴史を振り返ってみたいと思います。

 

<黎明期> 2007年~2012年

武蔵小杉の綱島街道周辺にタワーマンションが建ち始めた時代。まだ大型商業施設はなく、またリーマンショック、東日本大震災などの災難があり苦労が多かった頃。半面、JR武蔵小杉駅横須賀線口開業や、第1回コスギフェスタ開催など、今日の発展につながる息吹を感じる頃でした。ミッドスカイタワーもこの時期に竣工し、その後の街の発展に貢献しました。

<発展期> 2013年~2018年

東急スクエア、東急新駅、ららテラス、そしてグランツリーと相次ぐ開業により、一気に人気の街へと大変身。武蔵小杉の人気急上昇に伴い雑誌にも多数掲載。映画「シンゴジラ」でも注目を浴び、テレビドラマでも撮影場所に使われ、住みたい街ランキングの上位になる。川崎フロンターレも Jリーグ2連覇達成し、街全体が絶好調。

<成熟期> 2019年~現在

  台風19号による水害、そして今年のコロナの影響。またタワーマンションの建設も一段落することから、これからは人口増加も緩やかになり成熟期に入っていくものと思われます。

                     (川崎市役所資料より)(2020年は予測値)

次に過去13年の中原区の人口の推移と、小杉タワーマンション累計住民数とその中原区との人口比率を示します。

まず中原区の人口の推移。武蔵小杉の人口増加に影響され一貫して増加してます。この13年間で約2割、4万人以上の増加です。

                             (2020年は予測値)

次に、武蔵小杉のタワーマンション累計住民数とその中原区との人口比率を示します。

住民数は世帯当たり2.5名で計算。中原区の人口も前述のように大きく増加していますが、その中でもタワマン住民の占める割合が年々高くなっています。

2020年で住民人口2万人弱、中原区人口比率は約7%になります。

今や、武蔵小杉タワマン住民は中原区にとって一大勢力となってます。

 

これからは武蔵小杉も緩やかな成長となるでしょう。平和で落ち着いた過ごしやすい街となることを祈ります。

そしてミッドスカイタワーはいつまでもその中心でいたいと思ってます。