No.161 ミッドスカイタワー設備パワーアップ その1「館銘板」
2015年3月31日
ミッドスカイタワーの事業年度は、5月開始で翌年4月が決算。
1年間、理事の面々が進めてきた事業がどんどん実現してくるのがこの年度末、春の季節です。
これから何回かに分けて、2014年度理事会活動の中で実現してきた改善事業を順次紹介してゆきます。
その第1弾は、マンションの顔とも言うべき「館銘板」です。
館銘板とは、マンション名が書かれたプレート。
ミッドスカイタワーにも館銘板はありましたが、竣工からほぼ6年となる中で、表面のプリント面が剥がされたりと、劣化が目立つようになっていました。
ただ直すだけでは、またプリント面が剥がされて同じ修理を繰り返すだけ。
どうせやるのであれば、耐久性に優れた素材で長持ちを目指したいものです。
これまでの館銘板にもデザインロゴはありましたが、それは売主からのお仕着せです。
ところが今や、昨年7月総会で決議したシンボルマークが私たちにはあります。それを使わない手はありません。
シンボルマークを使用し、耐久性や耐候性に優れ、長きに渡って愛され、はやりすたれに影響されない。
そんな館銘板を目指して、1年間、検討に検討を重ね続けてきました。
そして施工日。
用意したのは黒御影石とステンレスの切り文字。
まず、黒御影に小さな穴を空けていきます。
黒御影に空けた穴とステンレス切り文字を、ピンと接着剤で接着していきます。
既存の館銘板を取り外して・・・
新しいプレートを壁に取り付ければ、完成。
シックな黒御影にステンレスが映えます。
遠目で見ても圧倒的な存在感。それでいて上品さが漂います。
長きに渡って愛される館銘板に生まれ変わったと言えるでしょう。
同じく、大型商業施設グランツリーに面するサブエントランスの館銘板も、統一したデザインにリニューアルしました。
(After)
「サブ」エントランスの名はつけど、グランツリーが開業した今では「メイン」と同じような重要度を持ちます。
周囲の目に恥じない、立派なエントランスに生まれ変わりました。
館銘板ひとつで、マンションの印象はがらりと変わります。
それは外から来た方の目だけでなく、中に住む私たち住民から見ても同様です。
みんなで決めたシンボルマーク。
それをあしらった館銘板を毎日目にすることで、ますます、ミッドスカイタワーへの愛着が高まってゆくことを期待したいですね。