No.179 ミッドスカイタワー設備パワーアップ その10 ゲストルーム改装 part1
2015年5月29日
ミッドスカイタワーには、来客があった際に宿泊できるゲストルームが4部屋、共用施設として設置されています。
他のマンションの例を聞くと、ゲストルームはあまり稼働率の高いものではなく、一方で内装や設備の維持にお金がかかり、マンション維持管理コスト上、「お荷物」と化すことが多いそうです。
しかしミッドスカイタワーは違います。
竣工から6年が経つ今でも住民の利用頻度は高く、週末は満室となることも多く、平日も宿泊者がいないことは大変まれです。
人気の理由としては40階or41階の高さからの眺望が挙げられるでしょう。
また、周辺のビジネスホテルに泊まるよりも格段に安い使用料金も魅力のひとつです。
しかし、やはり6年も経てば多くの住人が利用する中で段々と劣化してくるものです。
ミッドスカイタワーのゲストルームもところどころ汚れや傷が目立ち始めたため、2014年度の理事会ではゲストルームの改修工事が大きな課題になっていました。
1年間、内装業者と検討を続けた結果、この春改装工事がすべて完了しましたので、ご紹介します。
もちろん、ただ壊れた箇所を直すだけではありません。
元のゲストルームから大幅なパワーアップを遂げています。
【ゲストルーム1】
●以前の様子
青を基調としていて、シンプルな内装でした。
この部屋も、ミッドスカイタワーの手によればこう変わります。
●改装後の様子
とても同じ部屋とは思えません。
みちがえたようになりました。
夜景を見ながらお風呂に入れるゲストルーム1は一番人気のお部屋です。
大幅に改装したことで、さらに利用者が増えることでしょう。
【ゲストルーム2】
●以前の様子
●改装後の様子
ゲストルーム2はお部屋の中にサウナがあることで人気のお部屋です。
ロマンティックな雰囲気に変貌を遂げたことで、より一層利用者が増えること間違いなしです。
今回の大幅改装は、ただ単にかっこよく、意匠性をやみくもに求めたわけではありません。
写真をよく見ればお分かりのとおり、いたる所に頑丈な石材を散りばめてあります。
これによって耐久性が大幅に強化され、長い目で見ればライフサイクルコストの低減に役立っているわけです。
耐久性と意匠性の両立が、やはり今回のポイントとなりました。
ゲストルーム3,4の様子は次回のブログでご紹介します。
どうぞお楽しみに。