No.112 有明の大規模マンションとの交流会
2014年11月4日
10月26日に、有明の大規模マンションのブリリアマーレ有明さんの災害協力隊の皆様をお迎えして、防災に関する意見交換及び交流会を行いました。
最初に両方のマンションの各々防災の取組や課題を説明し、互いに意見交換を行いました。
・防災備蓄の考え
・理事会と防災組織との関係
・防災マニュアルの実際
・実効性ある防災訓練のあり方
・地域や行政とのかかわり方
・住民意識を高めるための工夫
・防災予算の当て方
などなど。
両マンションともに2000人を超える人口を抱えますが、ミッドスカイタワーは縦長、ブリリアマーレさんは横に大きなタイプ。
建物構造の違いが、防災活動の細部にも影響することが改めて浮き掘りになりました。
次に、防災施設をご紹介、各階設置の防災キャビネットに強い関心が寄せられました。
最後は懇親会。NPO小杉周辺エリアマネジメントの幹部も交えて歓談。東京オリンピックで急ピッチで開発が進む有明地区、工場地帯から一気に高層マンション群に変貌を遂げた武蔵小杉。急速な再開発の光と影についても話が弾みました。
大規模マンションの防災は、「これで終わりということがないね」というのが共通認識。
当マンションにとっては、小杉地域以外のマンションとは初めて個別の意見交換会で、大変充実した時間でした。
その1週間後の11月1日には、私どもミッドスカイタワーの理事会、委員会メンバーがブリリアマーレさんを訪問させていただきました。
これを機会に、地域を超えたマンション間交流が進むことを期待するものです。