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ニュースリリース

No. 444 MSTの外壁は極めて良好な状態です

2020年12月15日

MSTでは11月に外壁全体の劣化診断調査をさくら事務所に委託しました。(そのときの模様はコチラ)

このたび、同社から正式な調査報告書が出されました。

結果は次のとおり、大変良好でした(以下報告書から抜粋)

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1.調査結果の所見

竣工後12年目を迎える建物の外壁タイル打診調査の結果としては極めて良好であり、0.25㎡(50枚)を超える纏まった浮きや剥落の恐れなど直ちに修繕が必要な箇所は確認されていない

2.大規模修繕工事実施時期ならびに修繕周期に関するコメント

今般の調査結果を踏まえ、長期修繕計画では竣工後12年目に予定されている外壁の修繕を含めた大規模修繕工事の実施は、時期早尚であり当面先送りすることで差し支えないものと判断される。

具体的な実施時期については、さまざまな要素により意見の分かれる部分ではあるが、今般点検対象とした範囲の外壁タイルならびにシーリング目地の状況からは、竣工後16~18年目程度を目途に計画を変更しても差し支えないものと思われる。

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調査を請け負ったさくら事務所さんによると、MSTの外壁は同じ築年数のPCM工法(プレキャスティング工法)の高層建築物と比較しても、損耗率が極めて低いということでした。

今回の調査結果をもとに、今後、長期修繕計画をより実態に沿った形に見直してゆきます。