No 589 Jリーグ ホーム開幕 ーー今年の等々力は去年とはちょっと違う
2024年3月14日
2月23日、今年もJリーグが開幕しました。
川崎フロンターレはアウェイで湘南ベルマーレと対戦し、2-1で勝利。
そして待望のホーム開幕戦は3月1日にジュビロ磐田を等々力に迎えました。
ところで川崎市のネーミングライツ事業で富士通さんがスポンサーとなり、
2024年から等々力陸上競技場の愛称が「Uvanceとどろきスタジアムby Fujitsu」となりました。期間は5年間とのこと。
「Uvance(ユーバンス)」とはUniversalとAdvanceを重ね合わせた富士通さんによる造語だそうです。
個人的な感想ですが、ストレートに「日産スタジアム」とか「味の素スタジアム」と名付けるのではなく、by Fujitsu とはあるものの、
これまで慣れ親しんできた等々力の名前が残されたのは地元民として嬉しいことです。
略称も「U等々力」となるようで、ここでも名前が残ります。
様々な名勝負が繰り広げられてきたこのスタジアムはサポーターに愛され、「等々力劇場」とも称されていますから、
いまさら企業名スタジアムにすることはできなかったのかもしれませんね。
また今年のスタジアムの話題としては、ピッチに埋込型のスプリンクラーが設置されたことです。
これまでは係員がホースで散水していましたので、合理化とともにピッチコンディションの向上に一役を買うのでしょう。
ホース散水は等々力の風物詩?でしたので一抹の寂しさはあるものの、実際の稼働を目にすると「おおっ!」って感じで興奮してしまいます、
この手のものは好きなので。
さてホーム開幕戦ですが、激しい打ち合いの結果4-5で敗れてしまいました。いや残念です。
今年もメンバーが大幅に入れ替わっているので連携不足は不安です。
しかしシーズンは始まったばかり。調整を重ねていただいて是非タイトルを獲得して欲しいものです。
・1 野球場(左手)の完成後、フロンパーク(=スタジアム前の飲食物販等のエリア)が拡張されました (3/1ジュビロ磐田戦)
・2 スタジアム正面には新しい愛称「Uvance ・・・・・・」の横断幕が (3/1ジュビロ磐田戦)
・3 とどろきスタジアムといえば、この眺め (3/1ジュビロ磐田戦)
・4 新しく設置された埋込型スプリンクラーが稼働 (3/1ジュビロ磐田戦)