No.617 ディスポーザー使用で注意すべき5つのこと
2024年11月29日
入居して15年。
ついにディスポーザーが、スイッチを入れても反応しなくなったので交換することに。。
WEB上で交換業者を検索したところ、交換事例として当マンションも掲載されたWEBサイトがあったので、問い合わせてみました。
おそらく基盤の劣化が原因で、一般的な耐用年数は7~8年とのこと。
ただ、シンクとディスポーザーの接合部分が錆びていると、取り付けができないとのことでしたが、自分では確認しづらいので、とりあえず依頼しました。
幸い、サビはなかったので、無事交換できました。
同じスペックの他社製のディスポーザーに変更で、12万円くらいでした。
その際、業者の方にいろいろアドバイス頂きました。
【使用上の注意点】
1.錆びる前に交換すること
シンクとディスポーザーの接合部分が錆びていると、ディスポーザー交換後は水漏れのリスクが高いので、シンクを交換してから、ディスポーザーを交換することになるそうです(シンクの交換コストも10万円前後)。
赤線部分を、白いフィルムをめくって確認してみてください。
そこにサビがあると、交換NGの可能性が高いです。
ディスポーザーを外した状態だと、ちょうど指の部分です。
シンク側だと、赤枠部分にサビが発生するそうです。
2.塩素系漂白剤は使用しないこと
キッチンハイターなど塩素系漂白剤は部品のサビ、処理槽内の微生物の死滅などの問題を引き起こす可能性があります。
*そもそもマンションの規定で塩素系漂白剤の使用はNGです。
3.月に2回くらい、氷を粉砕すること
ディスポーザーのぬめりを取るにはは、月に2回くらい、冷蔵庫の製氷機の氷(ロックアイスは硬いのでNG)を5個くらい入れて、粉砕すると効果的です。
4.シンクの裏側の白いフィルムは破らないこと
結露などをカバーする役割があるそうです。
5.パスタの茹で汁など、熱湯をかけないこと
ディスポーザーのパイプ部分が一部ゴムになっているので、そのゴムが熱で膨張し破ける可能性があります。熱湯をかけるときは、一緒に水道の水も流して温度を下げるようにするのがよいそうです。
いずれにしても、まだ交換されてない方は、早めの交換がおすすめです。