No.184 第2回 防災備蓄用水 運搬大作戦
2015年6月16日
ミッドスカイタワーには、各階に防災貯蔵水がペットボトルで約100リットル貯蔵されています。このペットボトルは、概ね18か月に1回ずつ更新しなければなりません。その更新作業が、去る6月14日に行われました。
下は、地下3階に仮置きされた750箱9000リットルの飲料水の山。これを、全59階各階の住民がボランティア運搬団を作って、100リットルずつ自分の階に運び混むという壮大な作業なのです。
初回は2013年11月23日に行われ、今回で2回目となります。初回の作業のもようはこちらのブログに紹介されています。
まず5階層の住民が1つブロックとなってカートンに積み込みます。
カートンをエレベーターに運搬します。女性も男性も老いも若きもみんな同じ。
ついで各階の防災キャビネの保存水を入れ替えます。
子供たちの参加もありました。
最後に、きちんとキャビネに水を整頓して終わりです。
残り約110箱となり、これらは今後さらに41階ラウンジ倉庫などの防災拠点に分配されてゆきます。
二回目の今回は、経験者も出てきたことからスムーズに進み、前回よりも30%近く時間が短縮しました。
1年半に一度の住民総出の防災ボランティアは無事終了。
住民の防災意識の高さと協調性の一端をあらためて伺い知ることができたました。
みなさんおつかれさまでした!