No.329 第4回MST防災デー 消防署の実演
2018年4月30日
4月22日第4回MST防災デー。安否確認後は、中原消防署により、レスキューマットによる階段での搬送、身近なものを使った応急処置講座、消火器放水の体験を行っていただきました。
傷病者の搬出は、不慣れな私たちには難儀な作業。そこで、今回MST住民が実際に使用した搬送用具を使って、消防署の救護隊の方に搬送を実演していただきました。
住民がやると大人6名でも四苦八苦。
プロがいると、5名で、スイスイと階段も搬送してしまいます。(1名は当マンションの防災委員住民・・)
人一人を運搬するにも、コツと技術が必要なのですね。
発災時に用具を使った応急処置を教えていただきました。どれも身近にあるものを活用したノウハウです。目から鱗でした。
1)スーパーのレジ袋を即席三角巾に活用したもの。
2)物干し竿と毛布を使った簡易担架
3)ビニール傘とハンカチを使った簡易ギブス
消火栓の放水体験(子供向き)
今回の防災デーでは、この他に、中原区役所、中原警察署、上丸子地区長会関係者、近隣マンションの方々にも安否確認を見学して頂きました。災害時の情報収集や物資支給には行政や地域との関係が必要であり、今後も交流を続けていく予定です。
さて次回は、恒例の防災イベント(お楽しみ編)と水運搬の模様を紹介します。
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