No 358 武蔵小杉駅周辺帰宅困難者対策訓練~大地震発生に備え 今年も実施しました!~
2018年12月7日
7年前に発生した東日本大震災では、関東地方にも大きな被害が出ました。特に発災直後は、鉄道を中心とする公共交通機関が一斉にストップし、大混乱のなか大量の帰宅困難者が駅や周辺、幹線道路に溢れました。
JR南武線、横須賀線・湘南新宿ライン、東急東横線・目黒線が交差し、交通の要衝となっている武蔵小杉駅も例外ではありません。もしもの事態に備えて、今年も去る11月14日に、川崎市直下でマグニチュード7.3、中原区で震度6強の揺れを観測する地震が発生したとの想定で、区役所、消防署、警察署と鉄道各社、周辺商業施設や自主防災組織など多くの住民組織・団体が参加して、帰宅困難者対策訓練を行いました。
ミッドスカイタワーマンションの1、2階にある中原市民館も、多くの避難者を受け入れる帰宅困難者一時滞在施設として訓練に参加し、大切な役割の一端を担いました。
武蔵小杉駅自由通路に集合し、向坂中原区長(写真奥中央)の訓練開始宣言に気を引き締める参加者
指さし文字や絵図を記載した地図や、手話により避難方法の説明を受ける難聴者役の参加者