No.396 第5回 MST防災デー その1
2019年11月24日
11月17日に第5回MST防災デーが開催されました。ミッドスカイタワーでは約1年半に1回防災デーを行い、非常時の訓練と災害対策の必要性の意識づけを目的としたイベントを行っています。
まずは毎回行っている、安否確認訓練です。地震発生のアナウンスの後、各階エレベータホールに集まり、各住戸の安否確認をします。無事の場合は住戸に「無事です」のマグネットを玄関ドアに貼っていただき、シールを貼っている住戸とそうでない住戸を確認する手順です。確認結果は、携帯等が通じない事を想定して、無線機にて防災センターに報告します。
また、訓練中は消灯そして防火扉も閉じます。実際の大規模災害時の状況を体験する為です。「暗くて安否確認が困難であった」、「防火扉が閉まっているためエレベータホールへの出方が分からなかった」との声も聞かれました。改めて災害時の状況を再認識した方も多かったでしょう。
さて今回は安否訓練の後に、フロアー交流会を実施しました。あらかじめ顔を知り合っておき、いざという時の助け合いを行い易くしたいという思いから、そのきっかけの場を提供する企画です。全住戸を11グループに分け、パーティラウンジ、カンファレンスルーム等を利用して行いました。
集まってくれるか心配したのですが、何と約300人の参加です。中には40人を超える会場も有りました。自己紹介から始まり、マンション防災関連の簡単なクイズ、フリートークと進み、50分間という時間があっという間に過ぎました。今後の交流のきっかけとなってもらえれば、本当にうれしいです。
さて後半は、バルコニー隔壁板の破壊訓練、そして恒例の防災備品ロッカーの備蓄水の交換と棚卸です。こちらは次回の紹介となります。お楽しみに。
to be continued