No.7 川崎市路上喫煙防止及びポイ捨て防止の重点区域に指定
2013年11月14日
来年3月に、川崎市は武蔵小杉駅前の公道一帯を、路上喫煙禁止とポイ捨て禁止の重点区域に指定する予定です。
重点区域になると、取締が強化され違反者には2,000円のペナルティーが科されることもあります。
禁煙重点地域の指定によって、公設喫煙所も駅前に設置され、喫煙管理も進むので、やみくもなポイ捨ても抑制されるなど街並環境がよくなります。
下図のようにミッドスカイタワーの周辺を取り囲む形で禁煙重点区域が広がります。
ミッドスカイタワーでは、2011年から、公開歩道を含め全敷地を禁煙指定してきました。
今後、公道の全面禁煙が強化されることで、駅前からマンション敷地を含む広大なエリアがシームレスに禁煙となり、相乗効果が期待されるところです。
私たちは、川崎市の取組みを歓迎するとともに、市との協働を深めるために次のようなパブリックコメントを10月に提出しました。
——————————————-
1. 当マンション管理組合としては、2014年3月予定の路上喫煙防止及び散乱防止の重点区域の指定を歓迎するものであります。
2. 今回の市当局の施策に先立ち、当マンションでは2011年から歩道空地を含む全敷地を禁煙とするとともに以下のようなアクションを通じて、近隣周辺の環境美化に努めてきました。
① 歩道空地、公開空地の喫煙者への警告、取り締まり
② 当該敷地の吸い殻等の清掃
③ 私設喫煙所(市民館裏)を設置し、喫煙管理
④ NPOエリアマネジメントの定期清掃活動(「大そうじ大会」)の主導的役割と参加を通じた広域の環境美化への貢献
3. このたびの指定にあたり、関係当局におかれては、以下をお認めいただきますようお願いいたします。
① 公道に隣接する当マンションの公開空地(歩道と広場)も合わせて指定下さい。
② 市が指導員の定期巡回など禁煙や散乱防止の具体的な規制の実施にあたっては、当該公開空地も合わせシームレスな運用を行って下さい。
③ 当該指定の時期に合わせて、当マンションとしては、禁煙掲示の強化、施設喫煙所の廃止を予定しているところ、マンション公式HPその他対外広報にあたっては、「川崎市と協働した禁煙取組の一環である」という趣旨を公示させて下さい。
4. 一般歩行者にとっては、土地の所有者・管理者が誰かは不明なため、禁煙や散乱防止の実効性を担保するには、各管理者が協働したシームレスな取組みが特に重要であります。当マンションとしては今後とも市当局と連携しつつ、周辺環境の美化維持に努めてゆきたいと思いますので、上記についても前向きにご検討いただきますことを切に望みます。
関係HPもご覧ください。